Updated on 2024/06/26
学術博士 ( 東京大学 )
学術修士 ( 東京大学 )
The University of Tokyo Graduate School, of Arts and Sciences doctor course completed
北京大学 中文系（高級進修生） others
The University of Tokyo Graduate School, of Arts and Sciences master course completed
The University of Tokyo Faculty of Literature graduated
神奈川県立厚木高等学校 graduated
2008.4 -
中央大学文学部教授
2007.4 - 2008.3
中央大学文学部准教授
2004.4 - 2007.3
中央大学文学部助教授
2005.10 - 2006.3
東京大学文学部・大学院人文科学研究科非常勤講師
2002.4 - 2004.3
同志社大学言語文化教育研究センター助教授
1999.4 - 2002.3
同志社大学言語文化教育研究センター専任講師
1996.4 - 1999.3
東京大学大学院総合文化研究科助手
1995.4 - 1999.3
東京女子大学現代文化学部非常勤講師
日本比較文学会
東大比較文学会
日本現代中国学会
中国近代史
西洋音楽受容史
上海租界
日中交流史
文化史
比較文化
Humanities & Social Sciences / Historical studies in general / Historical studies in general
Humanities & Social Sciences / Theory of art practice / Art at large
坂本龍一と中国
榎本泰子
『紀要』 言語・文学・文化 ( 第133号(通巻第299号) ) 1 - 27 2024.2
シルクロードブームの歴史的意義ー戦後日本人の世界観と中国 Invited
榎本泰子
現代中国研究 ( 50 ) 3 - 21 2023.3
上海フランス租界史研究の現段階
榎本泰子
『紀要』言語・文学・文化 第129号(通巻第289号) 1 - 29 2022.2
映画『敦煌』と1980年代の日中関係
『紀要』言語・文学・文化 第125号 ( (通巻第279号) ) 127 - 148 2020.3
日本における中国のソフトパワーとその限界──韓国のソフトパワーとの比較から
安野智子, 榎本泰子
『紀要』社会学・社会情報学 第30号 ( (通巻第283号) ) 125 - 147 2020.2
『大陸新報』から見る上海の音楽文化と日本人
『紀要』言語・文学・文化 ( 第123号(通巻第274号) ) 67 - 89 2019.3
劇場から見る東アジアの近代文化
『紀要』言語・文学・文化 ( 第121号(通巻第269号) ) 185 - 203 2018.3
大学生の中国イメージと文化交流の意義 Invited
榎本泰子
東亜 ( 578 ) 22 - 31 2015.8
20世紀40年代上海租界蘭心大戯院的芸術活動──以Le Journal de Shanghai（『法文上海日報』）為主要史料 Reviewed
榎本泰子, 井口淳子, 大橋毅彦
音楽芸術 第1期 134 - 141 2013.3
中国音楽史から消えた流行歌――もう一つの「夜来香ラプソディー」―― Reviewed
東洋史研究 69 ( 3 ) 43 - 77 2010.12
中国におけるロランの紹介者・傅雷 Invited
ユニテ 36 1 - 25 2009.4
日本における洋楽の受容とラジオ放送 Invited
アジア遊学 ( 54 ) 68 - 77 2003.8
ドイツ人音楽家たちの足跡：工部局交響楽団の歴史（その2） Reviewed
Enomoto Yasuko
言語文化 6 ( 1 ) 91 - 121 2003.8
上海パブリックバンドの誕生：工部局交響楽団の歴史（その1） Reviewed
ENOMOTO Yasuko
言語文化 5 ( 1 ) 93 - 113 2002.8
上海租界の娯楽活動：パブリックバンド成立まで Reviewed
ENOMOTO Yasuko
言語文化 4 ( 1 ) 39 - 55 2001.8
「義勇軍行進曲」の未来―中国国歌に関する一考察 Reviewed
中国－社会と文化 ( 14 ) 155 - 169 1999.6
近代中国と西洋音楽―上海音楽学院を中心に―
博士学位論文 1996.3
傅雷与西方音乐
多元文化語境中的文学～中国比較文学学会第4届年会曁国際学術討論会論文集 1994.6
傅雷―『ジャン・クリストフ』と中国知識人 Reviewed
ENOMOTO Yasuko
比較文学 35 129 - 139 1993.3
『傅雷家書』―父が息子に語る音楽 Reviewed
比較文学研究 ( 62 ) 1 - 16 1992.12
傅雷―現代中国知識人と西洋音楽
修士学位論文 1991.12
上海フランス租界への招待 日仏中三か国の文化交流
榎本泰子, 森本頼子, 藤野志織（ Role： Joint editorはじめに；芥川龍之介と「彼」の上海の夜）
勉誠出版 2023.1
「敦煌」と日本人──シルクロードにたどる戦後の日中関係
榎本泰子（ Role： Sole author）
中央公論新社 2021.3
アジアと生きる アジアで生きる──中央大学文学部プロジェクト科目講義録
（ Role： Edit）
樹花舎 2018.3
中国の音楽文化──三千年の歴史と理論
川原秀城（ Role： Joint author建国後の中国における西洋音楽の運命）
勉誠出版 2016.9
上海租界の劇場文化
大橋毅彦, 関根真保, 藤田拓之（ Role： Joint author担当：上海の劇場で日本人が見た夢）
勉誠出版 2015.4
上海租界与蘭心大戯院
大橋毅彦, 趙怡, 榎本泰子, 井口淳子（ Role： Joint editor）
上海人民出版社 2015.2
宮崎滔天
（ Role： Sole author）
ミネルヴァ書房 2013.6
上海 多国籍都市の百年
（ Role： Sole author）
中央公論新社 2009.11
上海オーケストラ物語 西洋人音楽家たちの夢
（ Role： Sole author）
春秋社 2006.7
君よ弦外の音を聴け ピアニストの息子に宛てた父の手紙
（ Role： Sole translator）
樹花舎 2004.5
楽人の都・上海 近代中国における西洋音楽の受容
（ Role： Sole author）
研文出版 1998.9
Performance Spaces and Stage Technologies: A Comparative Perspective on Theatre History
Yuji Nawata, Hans Joachim, Dethlefs eds（ Role： Joint authorThe Theatres in Modern Shanghai: From the Perspective of Cultural History）
transcript, Bielefeld 2022.3
アフロ・ユーラシア大陸の都市と社会
妹尾達彦編（ Role： Joint author「敦煌」から見る日中関係──一九五〇年代から八〇年代を中心に）
中央大学出版部 2020.3
中国文化事典
（ Role： Contributor「上海」と「近現代の西洋音楽」の項目）
丸善 2017.4
岩波世界人名大辞典
（ Role： Contributor中国近現代の音楽家の項目）
岩波書店 2013.12
現代中国文化の光芒
中央大学人文科学研究所（ Role： Joint author「太平洋戦争期の上海における音楽会の記録――上海交響楽団の演奏活動について」）
中央大学出版部 2010.3
シリーズ言語態4 記憶と記録
高村忠明他編（ Role： Joint author「歴史は歌う―中国革命における歌曲の役割」）
東京大学出版会 2001.9
岩波現代中国事典（映画の項目）
天児慧他編（ Role： Contributor）
岩波書店 1999.5
書評：『音楽と戦争のロンド―台湾・日本・中国のはざまで奮闘した音楽家・江文也の生涯』 Invited
榎本泰子
中国研究月報 第77巻 ( 6号(第904号) ) 29 - 30 2023.6
海の向こうの自由 河の向こうの夢ーマヌエラが生きた上海 Invited
榎本泰子
PARCO PRODUCE 2023『マヌエラ』公演パンフレット 2023.1
「香害」は中国人観光客を遠ざける？ー今、守るべき日本の空気と水 Invited
榎本泰子
東亜 ( 666 ) 2022.12
当世日中学生気質ー今どきの若者と学ぶ日々 Invited
榎本泰子
東亜 ( 663 ) 66 - 71 2022.9
上海と日本をつなぐフランス文化ーよみがえる「東洋のパリ」の面影 Invited
榎本泰子
東亜 ( 660 ) 70 - 75 2022.6
ドクター・ノオは中国人？――007シリーズが映し出すアジア Invited
榎本泰子
東亜 ( 657 ) 72 - 77 2022.3
昭和の女性が見た中国ー今はなき風景の記録 Invited
榎本泰子
東亜 ( 654 ) 70 - 75 2021.12
「敦煌」が日本人のあこがれだった時代 Invited
榎本泰子
アステイオン ( 95 ) 4 - 11 2021.11
中国ドラマの現在――ファンタジー時代劇が映すもの Invited
榎本泰子
東亜 ( 651 ) 72 - 77 2021.9
シルクロードブームの源流を訪ねて――個人の記憶と日中関係 Invited
榎本泰子
東亜 ( 648 ) 68 - 73 2021.6
偉大な芸術家の思い出に──フー・ツォンを悼む Invited
榎本泰子
東亜 ( 645 ) 70 - 75 2021.3
書評：幻の交響曲に賭けた作曲家の悲劇 『中国で最初の交響曲作曲家 冼星海とその時代』（平居高志著、アルファベータブックス、2019年） Invited
東方 ( 472 ) 34 - 37 2020.7
忘れられた輝きが甦るーー井口淳子著『亡命者たちの上海楽壇 租界の音楽とバレエ』（音楽之友社） Invited
榎本泰子
中国研究月報 第73 ( 12 ) 38 - 39 2019.12
ＳＦ文学はアジアの未来をどう描くか
東方 ( 445 ) 8 - 12 2018.3
中国の何が好きですか？
TONGXUE ( 54 ) 10 - 11 2017.9
魔都上海の光と影
音楽劇『魔都夜曲』公演パンフレット 2017.7
書評：「革命音楽家」の真の姿を求めて
榎本泰子
東方 ( 418 ) 30 - 34 2015.12
コーヒーとパンから見る韓国 Invited
榎本泰子
Think Asia ( 2014年夏 ) 3 - 5 2014.6
韓国ドラマの秘密 Invited
榎本泰子
Think Asia ( 2014年春 ) 3 - 5 2014.3
「流行歌が映し出す時代の影」 『東アジア流行歌アワー』（貴志俊彦著、岩波書店、2013年） Invited
榎本泰子
東方 ( 397 ) 24 - 28 2014.3
釜山から見た上海 Invited
榎本泰子
Think Asia ( 2013年冬 ) 3 - 5 2013.12
上海のプラタナスと音楽学校 Invited
榎本泰子
Think Asia ( 2013年秋 ) 3 - 5 2013.9
作品紹介：タン・ドゥン／女書：The Secret Songs of Women ～13のマイクロフィルム、ハープ、オーケストラのための Invited
榎本泰子
フィルハーモニー 2013.5
中国モダニストの苦闘と末路－－『上海モダニズム』(鈴木将久著，中国文庫(発行)東方書店，2012年) Invited
榎本泰子
中国研究月報 67 ( 1 ) 45 - 46 2013.1
黒船はどこから来たか──龍馬の時代の東アジア Invited
すばる 2011.6
『傅雷家書』在日本翻訳出版的意義 Invited
傅雷的精神世界及其時代意義──“傅雷与翻訳”国際学術研討会論文集 2011.4
上海万博に思う──人と街の百年 Invited
月刊中国NEWS ( 2010年10月 ) 10 - 11 2010.10
「魔都」に暮らしたまっとうな人々 Invited
すばる 32 ( 2010年9月 ) 152 - 165 2010.9
上海租界 百年の歴史 Invited
ラジオ深夜便 ( 2010年9月 ) 76 - 88 2010.9
上海 今昔 Invited
三田評論 ( 2010年7月 ) 74 - 87 2010.7
傅聡 フー・ツォン Invited
ショパン ( 313 ) 89 2010.2
中国のピアニスト、そしてロランの精神 Invited
みすず 578 ( 11 ) 45 - 49 2009.12
中国近代音楽史的“証人”廖輔叔先生 Invited
廖輔叔的楽芸人生 上 511 2008.10
文化を横断するための画期的「地図」(書評『チャイニーズ・カルチャーレビュー』vol.1/2) Invited
東方 ( 300 ) 28 - 31 2006.2
上海オーケストラ物語 Invited
アジア遊学 ( 62 ) 135 - 144 2004.4
『戦前同志社の台湾留学生』 Invited
東方 ( 264 ) 28 - 31 2003.2
『日本文化 モダン・ラプソディ』 Invited
TANIMURA Kou
京都新聞 ( 69 ) 173 - 177 2003.1
『追放の高麗人』 Invited
京都新聞 2002.7
異郷にいる息子への手紙『傅雷家書』より
教職課程 2001.10
中国の音楽教育と西洋音楽の窓口・日本 Invited
レコード芸術 50 ( 2001年9月号 ) 335 - 337 2001.9
日人心目中的中国芸術歌曲 Invited
中外雑誌 69 ( 6 ) 109 - 110 2001.6
『キリシタンと西洋音楽』 Invited
神戸新聞 2000.11
『魂の音色 評伝・高橋竹山』 Invited
京都新聞 2000.7
『言語都市・上海 1840-1945』 Invited
比較文学 42 110 - 114 2000.5
『王道楽土の交響楽 満洲―知られざる音楽史』 Invited
中央公論 ( 2000年3月号 ) 315 - 316 2000.3
『朝鮮の口伝神話「バリ公主神話」集』 Invited
比較文学研究 ( 75 ) 125 - 129 2000.2
東方 ( 213 ) 37 - 40 1998.11
シルクロードブームの歴史的意義 Invited
榎本泰子
中国現代史研究会シンポジウム ( オンライン ) 2022.3 中国現代史研究会
近代上海の都市文化に見る東西の交流 Invited International conference
ワンアジアコンベンション2017名古屋 2017.8
従劇場的変遷看中日両国的近代化 International conference
文化空間与文化融滙──上海都市文化歴史演進曁蘭心大戯院150周年国際学術討論会（上海社会科学院） 2016.8
多国籍都市上海の歴史と文化──劇場から見る東西の交流 Invited
第26回AJフォーラム（国士舘大学アジア・日本研究センター） 2016.7
民国期の音楽の多様性と可能性
東方学会平成27年度秋季学術大会 2015.11
大学生の中国イメージと文化交流の意義 Invited International conference
日中文化交流と文化ソフトパワーの構築 2015.6
「大陸」のイメージ：明治期日本のアジア主義 Invited International conference
榎本泰子
国際シンポジウム「帝国主義とアジア」 2013.11
日本のアジア主義者の世界観 Invited International conference
国際シンポジウム「アジア主義の思想的展開」 2013.11
太平洋戦争期の日本人とライシャム劇場──上海音楽協会をめぐって
榎本泰子
国際シンポジウム「上海租界とライシャム劇場」 2013.9
The Shanghai Municipal Orchestra and Cultural Perspectives on the Shanghai|rn|Settlement International conference
the 42nd ICTM(International Council for Traditional Music)World Conference 2013.7
斎爾品研究在日本 Invited International conference
斎爾品与中国音楽文化国際研討会 2012.10
中国におけるロランの紹介者・傅雷 Invited
財団法人ロマン・ロラン研究所主催「ロマン・ロランセミナー」 2008.6
《傅雷家書》在日本翻訳出版的意義 Invited International conference
傅雷誕辰百年紀念"傅雷与翻訳"国際学術研討会 2008.5
建国前上海的音楽文化：工部局楽隊在市民生活的意義 International conference
上海社会科学院歴史研究所創立50周年記念国際学術討論会,上海社会科学院歴史研究所 2006.9
傅雷与西方音乐 International conference
中国比較文学会第4届年会曁国際学術討論会 1993.7
傅雷－『ジャン・クリストフ』と中国知識人
第54回日本比較文学会全国大会 1992.6
第6回島田謹二記念学芸賞
2007.4 東大比較文学会 『上海オーケストラ物語 西洋人音楽家たちの夢』
第21回サントリー学芸賞（文学・芸術部門）
1999.11 サントリー文化財団 『楽人の都・上海 近代中国における西洋音楽の受容』
第4回日本比較文学会賞
1999.6 日本比較文学会 『楽人の都・上海 近代中国における西洋音楽の受容』
上海フランス租界（1849－1943）の文教活動に関する多言語で領域横断的な研究
Grant number：24K00102 2024.4 - 2027.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 早稲田大学
野澤 丈二, 榎本 泰子, 井口 淳子, 趙 怡, 森本 頼子, 藤田 拓之, 二村 淳子, 学谷 亮, LEROUX Brendan
Grant amount： \18200000 （ Direct Cost: \14000000 、 Indirect Cost： \4200000 ）
上海フランス租界を結節点とする日仏中三か国の文化交流史
Grant number：20H01302 2020.4 - 2023.3
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究（B)
榎本泰子, 井口淳子, 趙怡, 野澤丈二
Grant type：Competitive
Grant amount： \13510000 （ Direct Cost: \12100000 、 Indirect Cost： \1410000 ）
A Study on the Continuity of the Theatre Arts of Shanghai Settlements in the 1940s and the Aspects of Spread of the Arts into Other Regions
Grant number：26284036 2014.4 - 2017.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) Kwansei Gakuin University
OHASHI Takehiko
Grant amount： \14430000 （ Direct Cost: \11100000 、 Indirect Cost： \3330000 ）
We demonstrated the actual management of Lyceum Theatre as a place representative of theatre culture of the Shanghai Settlements from the 1930's to the 1940's through empirical researches based on multilingual materials,and published two collections of papers and a special issue of a journal. We also actively worked on researches on the mulutilayered nature of contemporary culuture of Shangahai Settlement and various cultural exchanges with other areas that would be connected to the later period,and delivered the result of researches widely to domestic and overseas atthe international symposium organized jointly with the shanghai Academy of Social Science.
<BR>
History and Symbols of the Shanghai Foreign Settlements Theater Culture - A Multilingual Cross-Sectional Study of the Lyceum Theatre
Grant number：23320050 2011.4 - 2014.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) Kwansei Gakuin University
OHASHI Takehiko, ENOMOTO Yasuko, IGUCHI Junko, FUJITA Hiroyuki, SEKINE Maho, CHO I
Grant amount： \13910000 （ Direct Cost: \10700000 、 Indirect Cost： \3210000 ）
Through the authorship of joint papers and holding of international symposiums, we state that a comprehensive understanding of the Lyceum Theatre can be effectively obtained by the use of materials in various languages that present a non-unilateral viewpoint. Lyceum Theatre was a meeting place for various genres of performing arts in the Shanghai Foreign Settlements from the 1930s to the early 1940s. Furthermore, by clarifying the state of performing arts, it is possible to comprehend the in-the-moment thinking that was used to overcome the sense of cultural confinement in wartime Shanghai.
上海共同租界における文化政策－音楽分野を中心に－
2005.4 - 2007.3
中央大学 中央大学特定課題研究費
The Media Environment and the Networks of Literary/Cultural Field in Beijing and Shanghai, 1920s-1930s
Grant number：17520217 2005 - 2007
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Hokkaido University
SHIMIZU Kenichiro, ENOMOTO Yasuko, SUZUKI Masahisa, SAITO Hiroki, HOSHINO Yukiyo, NISHIMURA Masao
Grant amount： \3940000 （ Direct Cost: \3700000 、 Indirect Cost： \240000 ）
The aim of this research project is mainly to explore and theorize the dynamics of the media environment and the networks of literary/cultural fields in Beijing and Shanghai, 1920s-1930s, and to develop a new perspective to audience studies, on the following questions regarding the intricate relationship among mass-media such as journalism and print media (i.e. newspapers, magazines and books), audio-visual media (e.g.movies, theaters, photos, radio broad casting, records, music concerts), and, a number of literary/cultural agencies such as authors, editors, producers, performers, critics, readers, listeners, movie-goers, etc. Those questions are briefly : 1) How is the role of these above mentioned media played in the serial process of production, circulation, and, consumption of literary/cultural texts? 2) What happened in the making of literary worlds as such "fields" of cultural production, circulation and consumption? 3) How are the influences of these media to the public sphere and the consciousness of communities (collective identities)? To promote such research, our project gathered and investigated various historical resources and information through visiting research institutions, libraries and archives in Japan as well as Beijing and Shanghai. Finally, an international workshop was held in August 2007 on "Media and Popular Culture in the 1930s' Shanghai," with fruitful academic discussion among scholars of younger generation of Japan and China.
東アジア・ラジオ放送史の構築―メディア社会史・文化政策史の視点による国際共同研究
Grant number：14651070 2002.6 - 2003.6
サントリー文化財団 サントリー文化財団研究助成
榎本泰子
東アジア・ラジオ放送史構築のための国際共同研究―メディア社会文化史の視点から
Grant number：13891005 2001
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 北海道大学
清水 賢一郎, 孫 安石, 川島 真, 貴志 俊彦, 榎本 泰子
Grant amount： \3500000 （ Direct Cost: \3500000 ）
1.関連資料の所蔵状況に関する予備調査-国際共同研究の企画調査
東アジアにおけるラジオ放送史に関する一次資料を可能な限り系統的に収集するため、その予備調査として、各地の文書館・図書館等において史料の分布状況の調査を行った。
(1)米国調査 : カリフォルニア大学バークリー校、スタンフォード大学フーヴァー研究所、シカゴ大学、国立公文書館(NARA)カレッジパーク分館、コロンビア大学等。このうち特にNARAでは、OWI(戦時情報局)・FBIS(外国放送諜報局)等による極東放送傍受記録の全体像をつかむと同時に、OSS(戦略諜報局)によるメディア政策・情報工作の状況について調査することができた。
(2)中国・香港調査 : 上海市档案館、上海図書館、大連市図書館、青島市档案館、北京国家図書館、香港中文大学等においてラジオ放送関連史料の所蔵状況を調査した。
(3)台湾調査 : 中国国民党中央委員会党史委員会党史館、国史館、国家図書館、中央研究院、中国広播公司等において同様の調査を行った。
2.ワークショップの開催-国際共同研究体制の拡充発展の模索
(1)2001年10月に北海道大学にて公開ワークショップ「東アジア・メディア社会文化史研究の可能性」を実施し、研究協力者の報告をもとに議論を深めた。
(2)2001年11月に神奈川大学において国際ワークショップ「東アジア近代史とラジオ放送の誕生」を開催し、関連史料の分布状況、そこから見えてくる今後の研究の方向性・方法論等について、多様な角度から検討を加えた。会議の開催を通じて、関係する研究者とのネットワークの一層の拡充がはかられ、次年度以降の本格的調査に向けた方針策定、共同研究の継続と発展(萌芽研究への応募等)について有意義な議論が行われた。
近代中国における西洋音楽:思想・文化史的考察
Grant number：09710385 1997 - 1998
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A) 東京大学
榎本 泰子
Grant amount： \1700000 （ Direct Cost: \1700000 ）
今年度は、これまで一貫して追求してきた中国の西洋音楽受容史および近代音楽文化史というテーマを、単著「楽人の都・上海 近代中国における西洋音楽の受容」 (研文出版、1998年9月)として発表した。そして北京の中央音楽学院を訪問し、音楽史・音楽学の専門家らと、本書の成果について意見交換を行った。解放前上海の音楽文化が、東京やハルビンといった同時代のアジアの諸都市の状況と緊密な結びつきを持ち、しかも政治・経済などの社会的背景を濃密に反映しているという点に関して、中国側の認識と一致した。また中国の研究者が、1920〜40年代の東京の音楽文化や、当時日本の植民地だった台湾の音楽家について強い関心を持ち、日本の研究者との協力を切望していることが確認された。これは今後の東アジア音楽史研究の中心となる重要な課題であると同時に、従来の中国学・音楽学の枠組みを超える新たな研究の方向として、継続して検討する必要がある。
また今年度より着手したテーマとして、メディアとしての音楽の役割に注目し、20年代以降のいわゆる革命歌曲について研究を進めた。文盲率の低かった当時の中国で歌曲が主要な宣伝の手段であったことなどを実証し、論文「歴史は歌う-中国革命における歌曲の役割」にまとめた。この論文は、言語の様々な形態や機能を新たな視点で追求した「シリーズ言語態4 記憶と記録」 (高村忠明ほかと共著、東京大学出版会、1999年刊行予定)に収録される。
中国に愛された坂本龍一の「ラストエンペラー」は中国音楽か日本音楽か Internet
ニューズウィーク WEBアステイオン 2024.2
シルクロードに日本が見た夢は蜃気楼だったか 恐ろしさと残る希望と Newspaper, magazine
朝日新聞社 朝日新聞デジタル 連載：日中半世紀 わたしの声 2022.12
