Updated on 2024/11/29
修士（法学） ( 九州大学 )
Kyushu University doctor course finished without a degree
Kyushu University master course completed
Kyushu University Faculty of Laws graduated
2023.4 - Now
Chuo University Faculty of Law Professor
2018.4 - 2023.3
Chuo University Faculty of Law Associate Professor
2015.4 - 2018.3
The University of Kitakyushu Faculty of Law, Dept.of Law Associate Professor
2014.4 - 2015.3
The University of Kitakyushu Faculty of Law Lecturer
2013.4 - 2014.3
JSPS JSPS Research fellow
2011.4 - 2013.3
Kyushu University Faculty of Law Assistant Professor
2009.4 - 2011.3
JSPS researcher
JAPAN LEGAL HISTORY ASSOCIATION
洋学史学会
法文化学会
Humanities & Social Sciences / Legal theory and history / Japanese legal history
明治初期民事裁判手続における伺のなかのフランス法と伝統的観念
山口亮介
史潮 ( 新93 ) 3 - 24 2023.6
大審院判事、尾佐竹猛の裁判実務と社会に対するまなざし――昭和期を中心に
山口亮介
法学新報 127 ( 12 ) 309 - 346 2021.4
西洋法翻訳の試みと箕作麟祥
山口亮介
白門 ( 845 ) 30 - 34 2020.12
近代日本の司法と裁判ーー法史から考える Invited
山口亮介
法学セミナー 65 ( 12 ) 12 - 17 2020.11
日本における律令の参照に関する覚書――明治初期の法解釈における中国律との「権衡」をめぐって
山口 亮介
白門 71 ( 通巻841 ) 47 - 53 2019.12
『泰西国法論』稿本他にみる西洋法認識の東洋的前提
山口 亮介
一滴（津山洋学資料館 洋学研究誌） ( 26 ) 113 - 134 2019.3
明治初期の司法制度形成過程――裁判・法概念形成との関わりから―― Invited
山口 亮介
九州歴史科学 ( 45 ) 148 - 158 2017.12
明治7年前半期司法省の動向とブスケの法制意見――控訴裁判所設置案をめぐって Reviewed
山口 亮介
法史学研究会会報 20 ( 20 ) 74 - 83 2017.3
YAMAGUCHI Ryosuke
42 ( 2・3・4 ) 232 - 288 2015.3
81 ( 3 ) 481 - 513 2014.12
“Mille-feuilles influences” – Reception of foreign law in the Edo-Meiji period Japan Reviewed
YAMAGUCHI Ryosuke
Kyushu University Legal Research Bulletin 3 1 - 11 2013
Legal history review 59 ( 59 ) 81 - 112 2010
明治初期における「司法」の展開過程に関する一試論：ブスケ・江藤新平と司法職務定制 Reviewed
山口亮介
法政研究 77 ( 3 ) 59 - 98 2010
概説 日本法制史 <第2版>
出口雄一・神野潔・十川陽一・山本英貴(編)（ Role： Joint author山口亮介「第11章 刑事法の近代的展開」）
弘文堂 2023.10 （ ISBN:9784335359545 ）
法の手引書／マニュアルの法文化
松園潤一朗(編)（ Role： Joint author山口亮介「明治初年における伺のなかの西洋法ーー諸県伺を中心に」）
国際書院 2022.3 （ ISBN:9784877913144 ）
額定其労, 佐々木健, 髙田久美, 丸本由美子（ Role： Joint author山口亮介「天保・弘化期のオランダ法典翻訳におけるburger関連語の訳出――『和蘭律書』「断罪篇」を中心に」）
慈学社 2019.12 （ ISBN:9784909537027 ）
維新150年
読売新聞（ Role： Joint author第1部 新時代の夜明け(3) 私見史論）
読売新聞西部本社 2019.1
概説 日本法制史
出口雄一, 神野潔, 十川陽一, 山本英貴（ Role： Joint author山口亮介「第11章 刑事法の近代的展開」）
弘文堂 2018.3
法学入門
柳原正治（ Role： Joint author「第6章 明治日本における西欧法の継受」,「第7章 日本における法と権利をめぐる歴史的基層」,「第8章 現代における法の存在形式とその機能」,「第9章 道徳・正義と法」,「第10章 現代裁判と法の解釈」）
放送大学教育振興会 2018.3
法制史—特集 学界回顧2024 Invited
黒須友里江, 酒井智大, コルネーエヴァ・スヴェトラーナ, 山口亮介, 水間大輔, 木村風雅, 清水 悠, 中野万葉子, 藤本幸二, 松本和洋
法律時報 96 ( 13 ) 223 - 235 2024.11
歴史に学ぶ訴訟法の諸前提 江戸と明治／日本と西洋
山口 亮介
白門 76(2024年度春号) ( 通巻858号 ) 19 - 21 2024.4
法制史・近代法史学からみた明治太政官制研究とその周辺 Invited
山口 亮介
中央史学 ( 46 ) 42 - 47 2023.3
書評 明治維新史学会編『明治維新史論集2 明治国家形成期の政と官』 Invited
山口亮介
明治維新史研究 20 63 - 68 2022.3
法とことばの近代史 （No.12） 〈憲法〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 9 ) 118 - 119 2021.7
書評 大庭裕介著『司法省と近代国家の形成』 Invited
山口亮介
歴史評論 ( 856 ) 100 - 104 2021.7
法とことばの近代史 （No.11） 〈動産・不動産〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 8 ) 144 - 145 2021.6
法とことばの近代史 （No.10） 〈債権〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 7 ) 116 - 117 2021.5
書評 久保茉莉子著『中国の近代的刑事裁判―刑事司法改革からみる中国近代法史』 Invited
山口亮介
中国研究月報 75 ( 4 ) 26 - 28 2021.4
法とことばの近代史 （No.9） 〈私法〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 6 ) 138 - 139 2021.4
昭和期の尾佐竹猛（補遺） ―― 高等試験臨時委員への任免と「天皇機関説」をめぐって
山口亮介
法史学研究会会報 24 126 - 133 2021.3
法とことばの近代史 （No.8） 〈商法〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 4 ) 90 - 91 2021.2
法とことばの近代史 （No.7） 〈司法〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 3 ) 114 - 115 2021.1
法とことばの近代史 （No.6） 〈大審院〉
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 2 ) 108 - 110 2020.12
法とことばの近代史 （No.5） 〈裁判〉と〈裁判所〉 Invited
山口亮介
ビジネス法務 21 ( 1 ) 94 - 95 2020.11
法とことばの近代史 （No.4） 〈権利〉その２
山口亮介
ビジネス法務 20 ( 11 ) 122 - 123 2020.9
法とことばの近代史 （No.3） 〈権利〉その１
山口亮介
ビジネス法務 20 ( 10 ) 140 - 142 2020.8
法とことばの近代史 （No.2） 〈刑〉と〈律〉
山口亮介
ビジネス法務 20 ( 9 ) 100 - 101 2020.7
法とことばの近代史 （No.1） 連載にあたって／〈法〉 Invited
山口亮介
ビジネス法務 20 ( 8 ) 54 - 56 2020.6
宇田川榕菴訳稿 涅徳尓蘭土王國政法「コンスチテュチー」
山口亮介
法史学研究会会報 23 191 - 197 2020.3
Western Laws Translation Project at the Beginning of the Meiji Period: Rinsho Mitsukuri's Attempt
2020.3
２つの概説書と日本法制史学の現在
山口 亮介
白門 70 ( 9 ) 6 - 7 2018.9
書評 久保田哲著「伊藤博文における「勅令」――憲法調査、公文式、明治憲法を通じて」 Invited
山口 亮介
法制史研究 67 375 - 377 2018
Lectures on the establishment of Court of Appeals by G. H. Bousquet in the early Meiji period
44 ( 3・4 ) 29 - 60 2017.3
山口 亮介
法律時報 89 ( 3 ) 扉 2017.3
山口 亮介
法律時報 87 ( 12 ) 扉頁 2015.11
山口 亮介
法史学研究会会報 18 ( 18 ) 161 - 173 2015
書評 新井勉著「近代日本における大逆罪・内乱罪の創定」同「明治前期の叛逆について――大逆罪・内乱罪研究の前提として」 Invited
山口 亮介
法制史研究 64 ( 64 ) 343 - 347 2015
書評 橋本誠一著「明治初年の聴訟事務――松江藩郡奉行所文書を手がかりに」 Invited
山口 亮介
法制史研究 63 ( 63 ) 234 - 236 2014
山口 亮介
法律時報 85 ( 13 ) 扉 2013.12
山口亮介
法律時報 85 ( 4 ) 扉 2013.4
御雇外国人ブスケの講述とオランダ法制 Reviewed
山口亮介
法律時報 84 ( 11 ) 扉 2012.10
【報告要旨】山口亮介,明治初期における「司法」像の形成
山口亮介
法制史研究 60 329 - 329 2011.3
書評『論理表現のレッスン』福沢一吉 著 Invited
山口亮介
NPO法人全国教室ディベート連盟 会報 トライアングル ( 50 ) 22 - 22 2005.3
日本近世後期の法典翻訳事業における〈市民〉の訳出のあり方――burgerの翻訳を中心に Invited
山口 亮介
法史学研究会第205回例会 2020.1
大審院判事としての尾佐竹猛――昭和戦時期の社会と法に対するまなざしに関連して
山口 亮介
戦時法研究会 2019.11
控訴裁判所設置案をめぐる明治7年前半期司法省の動向とブスケの法制意見
山口 亮介
第14回「帝国と植民地法制」研究会 2017.7
明治初期の司法制度形成――裁判・法概念形成との関わりから Invited
山口 亮介
九州歴史科学研究会 明治維新150周年シンポジウム「グローカルヒストリーの中の明治維新史研究」 2017.6
近代法継受草創期の日本におけるフランス法制の認識とその受容 Invited
山口亮介
福岡日仏協会例会 2012.11
明治草創期「司法」制度構築の一背景：「聴訟」・「断獄」についての認識を中心に
山口亮介
法制史学会近畿部会 2011.12
幕府末期、明治时期日本的外国法借鉴 Invited International conference
山口亮介
日本九州大学、同志社大学来访讲座及研讨会(於、南京師範大学法学院(中国・江蘇省)) 2011.11
明治初期における「司法」像の形成：制度設計の典拠にみる議論の諸契機とその射程
山口亮介
法制史学会第61回研究大会 2009.4
刑法事務（科・局）・刑法官・刑部省をめぐる制度の認識とその典拠
山口亮介
法制史学会近畿部会 2008.12
明治前期における知識人官僚・高橋健三の総合研究－その思想と行動－
Grant number：23K00852 2023.4 - 2027.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中央大学
北井 辰弥, 宮間 純一, 山口 亮介, 鈴木 直樹, 田中 友香理, 角田 拓朗
Grant amount： \4680000 （ Direct Cost: \3600000 、 Indirect Cost： \1080000 ）
近代日本の地域自治－村と大字の法史学的研究－
Grant number：23H00749 2023.4 - 2027.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 法政大学
川口 由彦, 小石川 裕介, 出口 雄一, 兒玉 圭司, 坂井 大輔, 宇野 文重, 岡崎 まゆみ, 林 真貴子, 宮平 真弥, 山口 亮介
Grant amount： \18720000 （ Direct Cost: \14400000 、 Indirect Cost： \4320000 ）
近世近代移行期の日本における西洋法政関連語の訳出に関する研究：蘭語史料を中心に
Grant number：22K01117 2022.4 - 2026.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中央大学
山口 亮介
Grant amount： \3380000 （ Direct Cost: \2600000 、 Indirect Cost： \780000 ）
近代日本の地域自治‐村と大字の法史学的研究‐
Grant number：18H00792 2018.4 - 2023.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 法政大学
川口 由彦, 小石川 裕介, 出口 雄一, 兒玉 圭司, 宇野 文重, 岡崎 まゆみ, 林 真貴子, 宮平 真弥, 山口 亮介
Grant amount： \17160000 （ Direct Cost: \13200000 、 Indirect Cost： \3960000 ）
調査対象地域は、1879年に筑摩県の下で、貝沼村、福地村、新山村の3か村の合併によって富県村という行政村の下に置かれた。その後、1888年に町村制が制定され、これを受けて、富県村は、長野県上伊那郡富県村という行政村に再編成された。このような経緯から、富県村の行政は、常にこの3地域間のバランスをとることに力点が置かれた。
1892年に富県村役場が、村会に提出した事務報告等の資料によると、この村の尋常小学校は、貝沼、福地、新山の3カ所に教場があり、福地のものは「支校」、新山は「分教場」となっている。生徒数は、1年生から5年生までの総計で、貝沼100人、福地121人、新山95人で、これ以外に裁縫科生徒がいて、人数は、貝沼14人、福地19人であった。つまり、3地域とも規模はさほど変わらなかった。これに対応する教員の体制であるが、貝沼と福地では、それぞれ正訓導1人、「雇員」3人の4人で教育をしていた。つまり、両校あわて8人の教員がいた。新山には、准訓導が1人と雇員2人の3人の教員がおり、この体制は、貝沼、福地両校より見劣りがすると言っていい。裁縫科については、尋常科とは別に「雇教師」1人ずつが設置されていたが、生徒数に対して「不十分」で、「助手」を置く必要があると報告がされている。
3校の尋常科生徒数の総計は、5学年で316人で教員の総計は11人だから、教育の質を高めるため、1カ所にまとめるということも考えられるが、それができないところに合併村の事情がうかがえる。実際、この年の4月9日に開かれた村会の議事録によると、村尋常小学校の校数及び位置の議案（本校位置 池ノ窪、分教場位置 新山）に対し、出席議員9人中、3人が「不賛成」を唱え、多数決の結果、6対3で議案が可決されるという緊張した場面が見られる。
日本近代法概念形成過程における蘭学識を通じた西欧法認識に関する研究 研究課題
2017.4 - 2020.3
日本学術振興会 科学研究費補助金（若手B）
山口 亮介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
A Study on Empire and Legislative System of Colonies from the View of Comparative Legal History
Grant number：26245002 2014.4 - 2018.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A) Waseda University
ASAKO Hiroshi, OKAMATSU Akiko, GOTO Kyoko, TAYAMA Satomi, NAKAAMI Emiko, FUJINO Natsuko, YAMAGUCHI Ryosuke, WANI Kaya, CHEN Yun-Ru, WAKABAYASHI Masahiro, CHIANG Cheng-Yin, CHIANG Hsiu-Hua
Grant amount： \38610000 （ Direct Cost: \29700000 、 Indirect Cost： \8910000 ）
This project is an attempt to provide researchers with fundamental documents on colonial laws during Japanese ruling, and to study on Empire and legislative system of colonies from the view of comparative legal history.
We listed and provided the digital catalogue of the criminal case records of the Taichu Discrict Court during Japanese ruling (43,888 cases of 327 volumes) preserved by the Taiwan Academy for Judiciary, Ministry of Justice to the Academy and National Taiwan University to open to public. We also listed the tentative catalogue of the criminal records of the Hualian District Court during Japanese ruling (2,067 cases of 8 books). And we researched and collected case records during Japanese ruling at the Office of Records at the Supreme Court of Korea. 9 seminars of “Empire and Legislative System of Colonies” was held during this project period. We were invited at international symposiums as a guest speaker.
近世蘭書における西欧法政語彙の翻訳に関する研究
2016.4 - 2017.3
公益財団法人武田科学振興財団 杏雨書屋研究奨励
山口 亮介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
明治初期日本における御雇外国人を介した西欧法制受容過程に関する基礎的研究
Grant number：25780006 2013.4 - 2014.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 九州大学
山口 亮介
Grant amount： \2340000 （ Direct Cost: \1800000 、 Indirect Cost： \540000 ）
法解釈演習
2023 - Now Institution：中央大学法学部
導入演習
2018 - Now Institution：中央大学法学部
専門演習
2018 - Now Institution：中央大学法学部
歴史E
2018 - Now Institution：中央大学法学部
歴史D
2018 - Now Institution：中央大学法学部
中央大学と近現代の日本１
2018 - Now Institution：中央大学法学部
日本法制史
2018 - Now Institution：中央大学法学部
日本近代法史
2023 Institution：一橋大学法学部
法制史特殊講義Ⅰ・Ⅱ
2019 Institution：法政大学大学院法学研究科
法学
Institution：西南学院大学
日本国憲法
Institution：西南学院大学
ディベ―ティング
日本法制史
法政基礎演習
法学基礎演習
日本法制史
法制史専門演習
法学総論
2023.4 - Now
法文化学会 理事
2019.4 - 2022.3
法文化学会 幹事
