2024/11/24 更新

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クロサキ ツヨシ
黒崎 剛
KUROSAKI Tsuyoshi
所属
法学部 教授
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プロフィール
1961年 埼玉県生まれ 1983年 早稲田大学第一文学部同哲学科哲学専修 卒業 1992年 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学 2010年 文学博士(早稲田大学) 2011年 都留文科大学社会学科准教授(2015~教授) 2019年 中央大学法学部教授
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 早稲田大学 )

  • 文学修士 ( 早稲田大学 )

学歴

  • 1992年3月
     

    早稲田大学   文学研究科   哲学専攻   博士   満期退学

  • 1988年3月
     

    早稲田大学   文学研究科   哲学専攻   修士   修了

  • 1983年3月
     

    早稲田大学   第一文学部   卒業

  • 1979年3月
     

    巣鴨高等学校   卒業

経歴

  • 2019年4月 -  

    中央大学法学部教授

  • 2018年4月 - 2019年3月

    Ruhr-Universität Bochum Gastwissenschaftler (ドイツ・ルール大学客員研究員)

  • 2001年4月 - 2017年3月

    駒沢大学非常勤講師

  • 2015年4月 -  

    都留文科大学社会学科教授

  • 2011年4月 - 2014年3月

    都留文科大学社会学科准教授

  • 2009年4月 - 2012年3月

    早稲田大学文学学術院非常勤講師

  • 2008年4月 - 2010年3月

    東京農工大学非常勤講師

  • 2005年4月 - 2010年3月

    早稲田大学教育・総合科学学術院非常勤講師

  • 1999年4月 - 2010年3月

    東邦大学非常勤講師

  • 1997年4月 - 2010年3月

    日本リハビリテーション専門学校非常勤講師

  • 1992年9月 - 2010年3月

    日本医科大学非常勤講師

  • 1997年4月 - 2008年3月

    星薬科大学非常勤講師

  • 1989年4月 - 2008年3月

    日本福祉教育専門学校非常勤講師

  • 1992年2月 - 2007年2月

    海老名高等看護学校非常勤講師

  • 1994年4月 - 2006年3月

    国士舘大学非常勤講師

  • 1992年4月 - 1994年3月

    日本学術振興会特別研究員(PD)

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所属学協会

  • ヘーゲル<論理学>研究会

  • 日本哲学会

  • 日本倫理学会

  • 日本医学哲学・倫理学会

  • 日本シェリング協会

  • ヘーゲル研究会

  • 日本ヘーゲル学会

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研究キーワード

  • 歴史認識論

  • 生命倫理

  • ヘーゲル論理学

  • ヘーゲル

  • 精神現象学

  • 弁証法

研究分野

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学  / 哲学・倫理学

論文

  • 分断を越える理性の追及 第五話 矛盾を超える理性――ヘーゲル『精神現象学』と思弁的方法あるいは「弁証法」・その2――

    黒崎剛

    白門   76 ( 860 )   8 - 16   2024年8月

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  • 分断を越える理性の追及 第五話 矛盾を超える理性――ヘーゲル『精神現象学』と思弁的方法あるいは「弁証法」・その1――

    黒崎剛

    白門   76 ( 859 )   28 - 43   2024年6月

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  • 分断を超える理性の追及 ――近代哲学史入門のための六話―― その4-2(第四話の二) 第四話の二 理性の自己批判の試み2 ――カント(その2)・『実践理性批判』――

    黒崎剛

    白門   76 ( 春 )   22 - 35   2024年3月

  • ヘーゲル『論理学』・「定在」章における初版と第二版とのカテゴリー展開の違いについて

    黒崎剛

    中央大学論集   ( 第45号 )   1 - 21   2024年2月

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    記述言語:日本語  

    添付ファイル: 中大論集 定在論比較.pdf

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  • 分断を超える理性の追及――近代哲学史入門のための六話 第四話の一 カント(その1)・『純粋理性批判』

    黒崎剛

    白門   75 ( 通巻857 )   10 - 24   2023年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    添付ファイル: 2023年度_75_冬_分断を越える理性の追求_その4-1(第四話の一)_黒崎剛.pdf

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  • ヘーゲル『論理学』・「始元」論の再考――「存在論」研究への補足/古典研究文献の議論を踏まえて――

    黒崎剛

    ヘーゲル   ( 第29号 )   61 - 107   2023年11月

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  • 分断を超える理性の追及――近代哲学史入門のための六話 第三話 イギリス経験論・主観性の探求――ロック『人間知性論』/バークリ『人知原理論』/ヒューム『人性論』

    黒崎剛

    白門   75 ( 通巻856 )   14 - 27   2023年8月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    添付ファイル: 2023年度_75_秋_分断を越える理性の追求_その3(第三話)_黒崎剛.pdf

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  • 分断を超える理性の追及――近代哲学史入門のための六話 第二話 全体性の原理と個体性の原理――スピノザの『エティカ』とライプニッツの『モナドロジー』

    黒崎剛

    白門   75 ( 通巻855 )   22 - 35   2023年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    添付ファイル: 2023年度_75_夏_分断を越える理性の追求_その2(第二話)_黒崎剛.pdf

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  • 分断を超える理性の追及――近代哲学史入門のための六話 はじめに/序章/第一話 自己意識の発見と近代哲学の問題設定――デカルト『方法序説』

    黒崎 剛

    白門   75 ( 通巻854 )   21 - 35   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    添付ファイル: 近代哲学史入門(1).pdf

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  • 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(9)――第一部・『第一書 存在』 その7「度量」(初版)への注釈(下)」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 28 )   45 - 124   2022年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: 度量論注釈(下).pdf

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  • ヘーゲル『精神現象学』の迷宮を歩く(下)――非理性的時代に理性を求めて――

    黒崎剛

    白門   74 ( 853 )   69 - 80   2022年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: 『ヘーゲル『精神現象学』の迷宮を歩く(下).pdf

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  • 『ヘーゲル『精神現象学』の迷宮を歩く(上)――非理性的時代に理性を求めて』

    黒崎剛

    白門   74 ( 832 )   32 - 51   2022年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 『ヘーゲル『精神現象学』の迷宮を歩く(上).pdf

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  • 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(8)――第一部・『第一書 存在』 その6「第三編 度量」(初版)への注釈(上)」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 27 )   61 - 124   2021年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理研究会  

    ヘーゲル『大論理学』・「第一書 存在」の〔第三篇度量」前半部分の注釈。

    添付ファイル: 黒崎剛 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(8).pdf

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  • 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(7)――第一部・『第一書 存在』 その5「量」(初版)への注釈(下)」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 26 )   71 - 161   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    添付ファイル: 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(7)――第一部・『第一書 存在』 その5「量」(初版)への注釈(下)」.pdf

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  • 現 代 社 会 を 理 解 す る た め の 『 大 論 理 学 』 注 釈(6) 第一部・『第一書 存在』・その4 「第二編 大きさ(量)」(初版)への注釈(上))第一部・『第一書 存在』 その4「量」(初版)への注釈(上)

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 25 )   105 - 166   2019年11月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈6.pdf

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  • 『エンツュクロペディ』初版のどこに優位性があるのか 招待

    黒崎 剛

    ヘーゲル哲学研究   ( 24 )   84 - 94   2018年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:日本ヘーゲル学会  

    シンポジウム 『ハイデルベルク・エンツュクロペディ』二〇〇年の発表内容

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  • 現代社会を理解するための『大論理学』注釈(5)第一部・『第一書 存在』(その3)「対自存在」(初版)への注釈

    黒崎 剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 24 )   89 - 143   2018年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会 ; 1995-  

    本稿では「存在論」の初版のうち、「第一書」・「第三章 対自存在」の章を扱い、「無限性」の概念を体現する存在としての対自存在の論理構造を明らかにすることを目指した。論点は以下の通り。1.「反発」によって「多くの一」を導出する論理が成り立っていないこと、その失敗の原因が、多くの一を導き出すには「無限進行」の論理をここに適用しなければならないこと、無限進行を説明原理として導入することにより、反発と牽引の同一性を無限進行の克服としての真無限成立の論理として読むことができるようになり、論理的に首尾一貫した叙述に成ることである。2.質から量への移行への移行とは、存在は質としての在り方を極めると量に成ること、存在学的意味ですべてを質的に均等な一個の存在として数えることができるようになったことを意味している。

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈5.pdf

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  • 現代社会を理解するための『大論理学』注釈(4)第一部・『第一書 存在』(その2)「定在」(初版)への注釈

    黒崎 剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 23 )   83 - 140   2017年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会 ; 1995-  

    ヘーゲルの『大論理学』の「定在」の章への注釈。或る定在するものは、かならず自分自身に対立する他者を前提とし、他者と一体になってはじめて或るものとして意味を持つという論理を明らかにする。

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈4.pdf

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  • 「ヘーゲル弁証法への根源的批判――「自然」の欠如をめぐるシェリング、フォイエルバッハ、マルクスの態度――」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 17 )   83 - 122   2017年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    ヘーゲルの死後に起こったヘーゲル哲学の評価をめぐる論争から、3つの立場を代表するものとして、シェリング、フォイエルバッハ、マルクスを選び、それぞれのヘーゲル弁証法への批判を検討しながら、共通の批判として浮かび上がる「自然の欠如」という問題を取り出し、ヘーゲルの論理学に欠けているものとして「労働」という活動性を位置づけようとする論考。

    添付ファイル: ヘーゲル弁証法への根源的批判(黒崎剛).pdf

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  • 現代社会を理解するための『大論理学』注釈(3)第一部・『第一書 存在』(その1)注釈1と第一章「学は何を始元としなければならないか」および「存在-無-成」への注釈

    黒崎 剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 22 )   73 - 125   2016年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会 ; 1995-  

    ヘーゲル『大論理学』への注釈のその3。学が「存在」をその始元としなければならないことの意味と、その存在がなぜ同時に「無」として示され、そして存在と無とが「成」として初めて十全な意味を持つことをヘーゲルのテキストに即して示した。

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈3.pdf

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  • 「学の始元」としての「思考と存在との同一性」 : ヘーゲル論理学の始元論の手続き問題と意味 (特集 ヘーゲル大論理学 : 概念論刊行200年)

    黒崎 剛

    情況. 第四期   5 ( 3 )   145 - 160   2016年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情況出版  

    学的思考を何を持ってはじめるかという哲学の難題に対して、ヘーゲルが与えた回答は「存在」をもって、ということであった。そしてこの「存在」とは同時に「無」そして「成」を意味するという難解なヘーゲルのテーゼに合理的な解釈を施し、それが人間の理性的思考の原理であったことを示す。

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  • 古典研究文献翻訳 ルドルフ・ハイム ヘーゲルとその時代(第13講)論理学

    太田 徹, 岡崎 龍, 黒崎 剛, 小島 優子, 柴田 隆行, 中野 真, 鈴木 恒範, 三重野 清顕

    ヘーゲル論理学研究   ( 21 )   63 - 90   2015年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会 ; 1995-  

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  • 現代社会を理解するための『大論理学』注釈(2)序章 「第一版序文」、「緒論」、「論理学の一般的区分について」への注釈

    黒崎 剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 21 )   91 - 141   2015年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会 ; 1995-  

    ヘーゲルの主著のひとつである『大論理学』全体の注釈の、その2。『第論理学』3つの題目に関する注釈を行った。中心になっているのは、ヘーゲル自身による「弁証法的思考」あるいは「思弁的方法」の解明である。

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈2.pdf

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  • 「現代社会を理解するための『大論理学』注釈(1)「序文」と「緒論」――ヘーゲル論理学とは何であるのか、そして、それを読む意義はどこにあるのか――」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 20 )   75 - 122   2014年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    ヘーゲルの主著のひとつである『大論理学』全体の注釈の、その1。ヘーゲル論理学を読む意義を「普遍性と個別性との統一を完成した論理」にもとめ、人間の主体的労働行為の論理学として解釈することを提起している。

    添付ファイル: 現代社会を理解するための『大論理学』注釈1.pdf

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  • 「ヘーゲル論理学とは、労働の論理学である」 査読

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 18 )   18 - 21   2012年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    「弁証法」と呼ばれ、長い間議論の対象となってきたヘーゲルの論理学の本質的性格を簡潔に述べるとどうなるかという共通テーマに基づき、ヘーゲル論理学とは、人間的労働のあり方を論理化したものという見解を述べる。

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  • ヘーゲル・未完の弁証法――『精神現象学』における「意識の経験の学」の試みの意義とその挫折の原因についての研究 査読

    黒崎剛

    2010年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)   出版者・発行元:早稲田大学  

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  • 翻訳エルケ・ハーン著「存在と自由--ヘーゲルの弁証法的同一性とシェリングの哲学的な事実性」

    Elke Hahn 著, 黒崎 剛訳

    駒沢大学「文化」   ( 28 )   5 - 28   2010年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:駒澤大学総合教育研究部文化学部門  

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  • アドルノのヘーゲル批判はなぜ成功しなかったのか--「精神」と「社会的労働」の概念をめぐって 査読

    黒崎 剛

    日本医科大学基礎科学紀要   ( 39 )   1 - 13   2009年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本医科大学  

    本論文では、アドルノがその著書『三つのヘーゲル研究』で行ったヘーゲル批判が失敗に終わったことを指摘し、その理由を、彼が「社会的労働」の概念をヘーゲルの精神と変わらない「社会関係」と理解し、諸個人の実践活動である「労働」を精神批判の原理として理解することができなかったことに求める。

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  • 「ヘーゲル論理学研究にいま必要なこと ―「矛盾論」と「推理論」の方法論上の違いについて ―」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 10 )   53 - 65   2004年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    従来のヘーゲル研究において、「矛盾」の意味があいまいなまま中心に据えられ、現実的に適用されたことによる弊害を考察し、矛盾を媒介的に解決する推理論に力点を置くべきことを提唱。

    添付ファイル: ヘーゲル論理学研究にいま必要なこと.pdf

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  • 「脳死」と「臓器移植」を考えるために--問題とその暫定的な解決

    黒崎 剛

    駒沢大学文化   22 ( 22 )   102 - 86   2004年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:駒沢大学文学部文化学教室  

    臓器移植医療が反対を受ける理由について考察し、その問題性を「脳死の法制化」、「自己意識決定権の侵害」、「臓器売買」、「他人の死を前提にすることの素朴な反感」という現実的問題、理念的問題にわけ、暫定的解決を提言する。

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  • 思考と労働--ヘーゲル『精神現象学』における「思考と存在の同一性」の問題点について 査読

    黒崎 剛

    哲学(日本哲学会)   53 ( 53 )   126 - 135   2002年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本哲学会  

    筆者は本稿において論じているのは、ヘーゲルが『精神現象学』で説いた「思考と存在の同一性」と、そこに含まれている「労働」の概念を、相対主義を脱した認識の原理として再解釈することによって、二十世紀の欧米哲学にとって克服不可能な論理である「間主観性」を脱した学的認識の原理を確立すること、さらに真理を諸主観の合意に解消してしまいがちな近代ヨーロッパ的理性を超える普遍的理性の可能性を探求している。

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  • インフォームド・コンセントへの新たな展望 : 自己決定の論理から共同性による主体性の再建論へ 査読

    黒崎 剛

    医学哲学医学倫理   ( 19 )   1 - 15   2001年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本医学哲学・倫理学会  

    本論文の主張は、インフォームド・コンセント(IC)の意義は患者個人の主体性を形成させるということ、医療者は患者の「人生の目的」に基づいてICをえようとするとき、患者に何をなすべきかをアドバイスでき、何をどこまで説明するかの範囲も確定すること、そして、その結果として、医療とは患者と医療者との共同作業であるという新しい医療の概念が成立するということである。

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  • 「尊厳死」思想を検討する――その基本的な発想の問題点についての小考―― 査読

    黒崎 剛

    国士舘哲学   4 ( 4 )   55 - 61   2000年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:国士舘大学哲学会  

    1990年代以降盛んになった「尊厳死」への要求を、現代人の個人主義の表明としては、あるいは「自分らしい死に方」あるいは「死に方の選択権」の問題としては支持しつつ、それが死の選択を容易に他人に死を強いることになりうる危険性を指摘する。

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  • 「『大論理学』・「存在-無-成」論における初版と二版との異同について」

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 5 )   121 - 155   1999年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル<論理学>研究会  

    ヘーゲルの『大論理学』の初版と二版のテキストの移動についての文献学的報告。これにて、ヘーゲルのテキスト上の移動の問題を解決し、ヘーゲルの科学的認識の方法論を論じるための前提を作り終えたものとする。

    添付ファイル: 「存在ー無-成」論における初版と二版との異動.pdf

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  • シェリングのヘーゲル批判―存在論の可能性をめぐるドイツ観念論最後の争い― 査読

    黒崎剛

    シェリング年報   ( 7 )   61 - 71   1999年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本シェリング協会  

    晩年のシェリングはヘーゲルの論理的存在論の構想に対して、あくまでも主観と客観とを峻別する立場から否定しぬこうとしたが、この批判はその後の実存主義、マルクス主義、実証主義等からのヘーゲル批判の原型になっている。本稿ではこの批判がヘーゲル批判としては実りのないものであることを確認し、従来の視点にかわる確固としたヘーゲル批判のための前提を作ることを目指す。

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  • Über die Aktualität der Hegelschen Philosophie ――Eine Skizze von dem Wiederaufbau der Wissenschaft der Erfahrung des Bewußtseins. 査読

    KUROSAKI Tsuyoshi

    日本医科大学基礎科学紀要   25 ( 15 )   15 - 23   1998年12月

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    記述言語:ドイツ語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本医科大学  

    ヘーゲル哲学が20世紀の諸哲学の潮流よりも、「学の根拠」に関して徹底した開明をしていたことを述べる。本稿ではヘーゲル哲学の意義を、ヘーゲルが「意識経験学」によって、人間の認識能力の及ぶ範囲を突き止め、方法論としての「弁証法」を確立したこと、その現代的意義を現代社会に即して検討する。

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  • 「論理」と「自然」はいかに関わるか――ヘーゲル哲学体系における論理学から自然哲学への移行の議論をめぐって――

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 4 )   117 - 140   1998年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

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  • 「死ぬ権利」をどう考えたらよいか--自殺権の虚構性と安楽死の根拠 査読

    黒崎 剛

    倫理学年報   47   187 - 201   1998年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本倫理学会  

    著者はこの論文で第一に「自殺権」の主張は実定法の権利としては虚構であること、しかし第二に、我々が末期の状態にあるときには、それは生命一般を自己決定権の支配化に置くことの是非という普遍問題ではないのだから、個人の死への意思は尊重されるべきであり、然るべき理由(激しい苦痛、人格の崩壊の危機)がある時の「安楽死」の要求は「死に方の選択権」の問題として、必ずしも否定されるべきではないことを主張する。

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  • ヘ-ゲル<論理学>研究会

    久保 陽一, 黒崎 剛

    理想   ( 660 )   158 - 158   1997年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:理想社  

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  • 「始元論」の課題設定は変更されたか ― 『大論理学』の初版と二版におけるその違いをめぐって、寺沢恒信さんの所説に応答しつつ ―

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 3 )   114 - 130   1997年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    人間はどのような前提から認識をはじめるべきかという哲学上のいわゆる「始元論」をめぐって、ヘーゲルの主張を考察する前提として、『大論理学』の「始元論」の初版と第二版との間で問題設定の違いがないかを確認する文献学的考察。

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  • ヘーゲル論理学の「理念」とは何か ― 存在学としての論理学の正当性 ―

    黒崎剛

    ヘーゲル論理学研究   ( 2 )   59 - 92   1996年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヘーゲル論理学研究会  

    ヘーゲル論理学の基本的性格は人間行動論としての存在学であることを論じる。「存在学」とは、『精神現象学』の「意識の経験」を通して、主観的意識が対象をその存在に即して認識することを正当化されているということを前提としている。本稿に疑問を抱く加藤尚武氏との紙上討論を同時収録。

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  • 生命・遺伝子操作に適用された〈滑り坂論〉の意味を捉えるために ― W・ヴァン・デア・バーグ〈滑り坂論〉の紹介を兼ねて ―

    黒崎剛

    ヒトゲノム解析研究と社会との接点研究報告集』第2集   98 - 108   1996年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:京都大学文学部倫理学研究室  

    副題中の著書の紹介を兼ねながら、「滑り坂理論」が論理的には成立しないが、ヒト遺伝子治療に対する不安の表現としては、意味ある内容を含んでいることを主張する。その不安を根拠が、市場経済、社会の民主化の水準、科学者の資質の3点にあることを論じ、滑り坂論の問題を本質を明らかにする。

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  • 人格論はバイオエシックスに適合するか ― 〈足切り〉の人格論から〈オモテ〉の人格論へ ― 査読

    黒崎剛

    医学哲学・医学倫理   ( 13 )   33 - 43   1995年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    人格の概念の実体をなしているものは、人の個性をつくりなしている同一性(ペルソナ=日本語で「オモテ」)である。人が対応能力としての人格を失っても、その人は自分の「オモテ」を失っているとは限らないゆえに、我々はその人を人格として扱わなければならない。我々は生命倫理の諸問題を、ある人が人格であるか否かという基準でもって裁断すべきではなく、第三者機関の議論によってつくられる合意に基づくべきである。

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  • 「遺伝子治療滑り坂論」は誤った批判か? ― ニルス・ホルタッグ「ヒト遺伝子治療:滑り坂を下るか?」の検討

    黒崎剛

    ヒトゲノム解析研究と社会との接点研究報告集   102 - 110   1995年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:京都大学文学部倫理学研究室  

    副題中の著書の紹介を兼ね、ヒトの遺伝子操作をいったん許してしまえば、坂道を転げ落ちるようにあらゆる人間改造が許容されてしまうという「滑り坂理論」が正当か否かを検討する。ホルタッグは「滑り坂理論」を擬似的論理として斥けるが、著者は滑り坂論が形式論理の問題ではなく、遺伝子操作を人間に行うことの不安感から生じてくるものと結論する。

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  • 形式としての根拠 ― 根拠論における本質の個体化の論理 ― 査読

    黒崎剛

    早稲田大学文学研究科紀要別冊第18集哲学・史学編   3 - 12   1992年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    ヘーゲルの主著『大論理学』の「根拠」の章の研究。先の「反省」論研究の続きとなる。「根拠」というカテゴリーの構造は「根拠」と「根拠づけられたもの」と関係として、産出する主体に対して産出されたものが自立化し、産出主体との相関関係を形成していくなかで産み出される諸カテゴリーの分析と、「根拠から現象が生じる」という論理がどのような意味を持っているかを論じる。

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  • ヘーゲルの反省論 ― 個体性と全体性の媒介の論理 ―

    黒崎剛

    哲学世界   ( 13 )   97 - 111   1990年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻  

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  • <翻訳>フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・シェリング著「哲学一般の形式の可能性について」

    シェリング著, 長島隆, 北沢 恒人, 黒崎 剛訳

    日本医科大学基礎科学紀要   10 ( 10 )   70 - 93   1990年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:日本医科大学  

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  • ヘーゲル『論理学』・「本質論」の研究 ―「反省・反省諸規定論」を中心に― 査読

    黒崎剛

    1988年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(修士)  

    ヘーゲルがその主著『大論理学』において「本質」という論理的カテゴリーの基本構造をどのように捉えていたかの解明を試みる。「本質」とは、個別的なものに内在する普遍的な規定であり、我々の認識はそこに成立する個別的・具体的なものと、普遍的なものとの関係として成立するのであり、関係を離れた個別的なものの第一義性を主張する立場(実証主義)も、個別性を離れた関係性の第一義性を説く立場も、どちらも実在性を持たない主張であることをヘーゲルの議論に即して明らかにした。

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書籍等出版物

  • 生命倫理の教科書――何が問題なのか[第2版]

    黒崎剛, 吉川栄省, 野村俊明, 金澤秀嗣, 竹村香織, 小島優子, 三宅秀彦( 担当: 編集)

    ミネルヴァ書房  2022年10月  ( ISBN:9784623093700

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  • Hegel-Jahrbuch 2019. Berlin.

    黒崎剛( 担当: 共著 範囲: Worin besteht die Überlegenheit der Enzyklopädie der ersten Ausgabe?)

    2020年12月 

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    担当ページ:p98-104   記述言語:ドイツ語   著書種別:学術書

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  • G.W.F.ヘーゲル著『ハイデルベルク論理学講義―「―エンチクロペディー」「論理学」初版との講義録』(共訳)

    黒崎剛監訳, 藤羅俊治, 小坂田英之, 金澤秀嗣訳( 担当: 編集 範囲: 全)

    ミネルヴァ書房  2017年12月  ( ISBN:9784623078516

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    総ページ数:376   担当ページ:i-xiii, 1-376   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    ドイツ哲学の代表者であり、現代哲学へ大きな影響を及ぼしてきたヘーゲルが1817年にハイデルベルクで刊行した『エンチクロペディー』の初版は、彼の哲学体系を世に知らしめた最初の著書であった。本訳書は、その第1部「論理学」およびハイデルベルク時代の論理学講義の唯一の筆記資料を併せて掲載し、壮年ヘーゲルの論理思想の核心を提示する。本邦初訳。

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  • Hegel in Japan. Studien zur Philosophie Hegels.

    Hrsg. von, L.Knatz, Y.Kubo, S.Yamaguchi, 共著者, K.Sayama, Y.Zakota, T.Kurosaki, K,Kozu, Y.Kubo, T.Nagashima, K.Takiguchi, J.Takada, A.Takeshima, T.Shibata, M.Fijita, S.Yamaguchi( 担当: 共著 範囲: T.KUROSAKI:Eigentümlichkeiten der japanischen Rezeption der Phänomenologie des Geistes: Die Probleme der „Idee“ der Phänomenologie“.)

    LIT Verlag.  2015年11月  ( ISBN:9783643903174

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    総ページ数:232 Seiten   担当ページ:S.55-80.   記述言語:ドイツ語   著書種別:学術書

    筆者の執筆論文は„Eigentümlichkeiten der japanischen Rezeption der Phänomenologie des Geistes: Die Probleme der „Idee“ der Phänomenologie“. SS.55-80. ヘーゲルの著書『精神現象学』が日本においてどのように読まれてきたかを、ドイツにはない独自の研究を中心に紹介する。対象研究者は金子武蔵、加藤尚武、上妻精、有井行夫、そして筆者。

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  • 生命倫理の教科書――何が問題なのか

    共編者, 黒崎剛, 野村俊明, 共著者, 小島優子, 竹村香織, 金澤秀嗣, 中畑邦夫( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 第1章~第6章)

    ミネルヴァ書房  2014年1月  ( ISBN:9784623066469

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    総ページ数:279   担当ページ:p.1-220   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    筆者の20年来の生命倫理研究・講義の集大成。「インフォームド・コンセント」(第1章)、「安楽死・尊厳死」(第2章)、「人工妊娠中絶」(第3章)、「脳死と臓器移植」(第4章)、「人工生殖」(第5章)、「遺伝子操作」(第6章)について、必要な知識を共著者とともに収集・網羅し、結論として各章に筆者の考えを記す。加えて、医学生にも学べるよう医療倫理についての章(第7章)追加して、教科書としても万全を期した。

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  • 「ヘーゲル・未完の弁証法――「意識の経験の学」としての『精神現象学』の批判的研究――」

    黒崎剛( 担当: 単著 範囲: 全)

    早稲田大学出版会  2012年3月  ( ISBN:9784657127013

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    総ページ数:686   担当ページ:全   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    筆者の博士論文。ヘーゲルの主著の一つ『精神現象学』を、「意識の経験の学」という彼自身の方法論に従って徹底的に解読し、ヘーゲルの「弁証法」の意義を明らかにし、さらに全体主義、観念論、共同主観性の論理と化して、彼が目指した真理認識方法論が挫折した理由を明らかにする。

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  • 『原典による哲学の歴史 』

    編共著者, 久保陽一, 河谷淳, 共著者, 麻生 享志, 柴野博子, 飯田亘之, 鈴木聡, 伊古田理, 戸田洋樹, 黒崎剛, 中村友太郎, 桑田礼彰, 古田智章, 小池英光, 箭野浩司, 小宮山隆, 山口祐弘( 担当: 共著 範囲: 第八章 マルクスとフランクフルト学派」)

    公論社  2002年5月  ( ISBN:4771420025

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    総ページ数:387   担当ページ:189-195頁   記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

    古代ギリシャから現代までの哲学の歴史を解説と原典からの引用で提示した教科書。

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  • W.イェシュケ編『論争の哲学史――カントからヘーゲルへ――』

    高山守, 藤田正勝監訳, 共訳者多数のため省略( 担当: 共訳 範囲: 「ブーターヴェクの論証法の構想」)

    理想社  2001年2月  ( ISBN:4650105269

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    総ページ数:425   担当ページ:63-102頁   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • ベーメ編『われわれは「自然」をどう考えてきたか』

    伊坂青司, 長島隆編, 共訳者多数のため省略( 担当: 共訳 範囲: 第16章「ヘーゲル」(340-358頁)と第19章「20世紀のホーリズム」(401-419頁))

    どうぶつ社  1998年7月  ( ISBN:488622301X

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    総ページ数:524   担当ページ:第16章 340-358頁), 第19章 401-419頁   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『医療倫理』Q&A

    医療倫理, A刊行委員会編, 共著者多数のため省略( 担当: 共著 範囲: 第7章「死の判定」)

    太陽出版  1998年2月  ( ISBN:4884691482

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    総ページ数:325   担当ページ:148-160頁   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    脳死移植において問題なのは、「公開」(Open)、「公平・公正」(Fair)、「最善」(Best)がはたして守られるのかということである。それ以外の不安要因として、臓器不足は解消できるか、どのような医療を目指したらよいかについて解説。

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  • 『現代認識とヘーゲル=マルクス』

    編共著者, 有井行夫, 長島隆, 共著者, 長谷川義和, 榊原宏, 黒崎剛, 日暮雅夫, 竹内洋, 北沢恒人( 担当: 共著 範囲: 第5章 意識経験学と存在学――ヘーゲルは「存在主義」をいかにして実現するかーー)

    青木書店  1995年12月  ( ISBN:4250950468

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    総ページ数:309   担当ページ:p.161-192   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    総309頁。黒崎剛執筆論文「意識経験学と存在学 ― ヘーゲルは〈存在主義〉をいかにして実現するか」(161-192頁)。ヘーゲルは人間の認識主観の制限を突破した学を確立するために、存在についての学に先立って、「意識の経験の学」を置くという「二段構え構想」を立てたが、人間の社会形成経験が完成していなければ(歴史の終焉)、存在について人は語ることができないという結論を引き出してしまった。筆者はヘーゲルが自ら不徹底に終わらせたこの二段構え構想を復権させることを本論文で主張している。

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  • 『ドイツ観念論と自然哲学』

    編共著者, 伊坂青司, 長島隆, 松山寿一, 共著者, 加藤尚武, 北沢恒人, 池田全之, 木村博, 黒崎剛, 原崎道彦, 渡邊祐邦, 小田部胤久, 宮田真治( 担当: 共著 範囲: IV 理念と自然――ヘーゲル哲学体系における論理学から自然哲学への移行の意味に寄せて)

    創風社  1994年3月  ( ISBN:4915659577

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    総ページ数:321   担当ページ:p.91-112   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

    担当論文概要:ヘーゲルによれば、論理が普遍妥当性を持つためには、それは人間の思考法則にすぎないのではなく、人間を含めた自然の論理でなければならない。本稿はヘーゲルの構想はその論理的難点を除くことによって、自然をその総体において理解する哲学の可能性を実現できることを主張する。

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  • 『ヘーゲル辞典』

    編者, 加藤尚武, 久保陽一, 辛津國生, 高山守, 滝口清栄, 山口誠一, 分担者多数のため省略( 担当: 分担執筆 範囲: 「トロックスラー」(370-371頁)、「リッター」(520-521頁)、「メラー」(492頁))

    弘文堂  1992年2月  ( ISBN:433515030X

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    総ページ数:731   担当ページ:上記   記述言語:日本語   著書種別:事典・辞書

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MISC

講演・口頭発表等

  • Worin besteht „die ganze Kraft“ der Enzyklopädie in erster Auflage?――Die mindeste Darstellung der Logik von Hegel selbst―― 国際会議

    KUROSAKI Tsuyoshi

    32. Internationaler Hegel-Kongress.  ( Universität Tampere, Finnland )   2018年6月  Internationale Hegel-Gesellschaft

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    記述言語:ドイツ語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 『エンチクロペディー』初版の「迫力」とは何を指すのか 招待

    黒崎剛

    日本ヘーゲル学会第26回研究大会シンポジウム「ハイデルベルク。エンチクロペディー刊行200年」  ( 東洋大学白山キャンパス )   2017年12月  日本ヘーゲル学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    ヘーゲルが1817年に刊行した『エンチクロペディー』の初版は、学の始元を定める理論と、否定を強調する理論を提起している点で、後の改定版よりも優れているという仮説を提示。

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  • 『ヘーゲル・未完の弁証法』合評会 招待

    日本ヘーゲル学会第18回研究大会  ( 東京工芸大学 )   2013年12月  日本ヘーゲル学会

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    筆者の博士論文の「日本ヘーゲル学会」における合評会。

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  • 「ヘーゲル哲学の非-アクチュアリティー」について――その演繹的・理論的整理――」

    黒崎剛

    日本ヘーゲル学会第11回研究大会  ( 法政大学 )   2010年6月  日本ヘーゲル学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルの「弁証法」がなぜその全体主義的・閉鎖的性格を持つに至ったのかを、その原因を作った『精神現象学』に遡って明らかにした。

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  • 歴史の経験か現在の経験か――ヘーゲル『精神現象学』における精神章の叙述の対象について

    黒崎剛

    日本哲学会第68回大会  ( 慶応大学 )   2009年5月  日本哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルの主著『精神現象学』における「精神」の章が叙述の対象としているものは、定説で考えられているような「歴史」ではなくて、近代社会を構成する諸契機の経験であるという新説を提起。

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  • インフォームド・コンセントの概念論 招待

    黒崎剛

    日本医学哲学・倫理学会関東支部第138総合部会例会  2005年9月  日本医学哲学・倫理学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    インフォームド・コンセントの概念とは、近代的自由論の一つの実現形態として、諸個人の人倫性と社会関係の対立関係のうちに立てられており、医療において望ましくはあるが、過渡的な形態ではないかという問題を提起。

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  • ヘーゲル論理学研究にいま必要なこと――「矛盾論」から「推理論」への方法論の進展―― 招待

    黒崎剛

    ヘーゲル研究会第53回シンポジウム「ヘーゲル論理学の現在」  2004年6月  ヘーゲル研究会(現・日本ヘーゲル学会)

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    ヘーゲルの論理の中心概念が一世紀半にわたって「矛盾」だと考えられてきたことに対して「推理」であることを主張。

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  • 「クローン人間」と人類史

    黒崎剛

    日本医学哲学・倫理学会関東支部総合部会  2002年12月  日本医学哲学・倫理学会関東支部

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    クローニング技術をヒトに応用して「クローン」人間を作ることは、人間社会の発展上、意義が薄いと考え、原則禁止を提唱。

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  • 「思考と存在の同一性」とは何か――ヘーゲル『精神現象学』の根本問題としての〈デンケン〉について――

    黒崎剛

    日本哲学会第60回大会  ( 学習院大学 )   2001年5月  日本哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルが著書『精神現象学』で学の原理として「思考」と「労働」とを混同していることを批判。

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  • 「主体性」の原理とインフォームド・コンセントの意義について

    黒崎剛

    日本医学哲学・倫理学会第19回大会  ( 札幌医科大学 )   2000年10月  日本医学哲学・倫理学会

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    記述言語:日本語  

    医療倫理で言われる「インフォームド・コンセント」は医療者の倫理ではなく、むしろ患者の自己形成のためにあることを述べる。

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  • シェリングのヘーゲル批判

    黒崎剛

    日本シェリング協会 第7回大会  ( 慶應義塾大学 )   1998年7月  日本シェリング協会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    学の根拠をめぐって、晩期シェリングの行ったヘーゲル批判を検討し、むしろヘーゲルに優位性があることを主張。

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  • 「意識経験学-存在学の二段構え構想」は常識的か 招待

    黒崎剛

    ヘーゲル研究会第29回研究発表会シンポジウム  ( 日本女子大学 )   1996年6月  ヘーゲル研究会(現・日本ヘーゲル学会)

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    ヘーゲルが「主観はいかにして客観の真理を捉えうるか」という問題解決のために、認識論的序論を学に先立てて述べたことの意義を主張。

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  • ヘ-ゲル論理学は何であり,何を叙述しているのか

    黒崎 剛

    第54回日本哲学会大会一般研究発表  ( 国学院大学 )   1995年5月  日本哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲル論理学が主観的思考の形式を捉えたものではなく、基礎的存在論であることを主張。

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  • 人格概念はバイオエシックスに適合するか

    黒崎剛

    日本医学哲学・倫理学会第13回大会  ( 東洋英和女子大学 )   1994年10月  日本医学哲学・倫理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    生命倫理学が前提する「人格」概念の抽象性を批判し、人格を社会的な顔(オモテ)として理解することを主張。

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  • ヘーゲル哲学は悪しきホーリズムか ―『精神現象学』批判

    黒崎剛

    日本倫理学会第45回大会  ( 日本女子大学 )   1994年10月  日本倫理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲル哲学が悪しきホーリズム(全体論)であるという批判が正当であるかを検討し、ヘーゲルには個体性を確立する論理がありながら、同時にホーリズムともなり得る点を指摘したもの。

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  • 概念と個体 ― ヘーゲルの普遍・特殊・個別論

    黒崎剛

    日本哲学会第51回大会  ( 江南女子大学 )   1992年5月  日本哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルの普遍性、特殊性、個別性概念の関連についての報告。

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  • 反省と個体性

    黒崎剛

    ヘーゲル研究会第12回研究発表会  ( 明治大学 )   1990年6月  ヘーゲル研究会(現・日本ヘーゲル学会)

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルの[反省]概念について報告。

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  • ヘーゲル本質論における「絶対的否定性」の概念

    黒崎剛

    1989年度早稲田大学哲学会秋季研究発表会  ( 早稲田大学 )   1989年11月  早稲田大学哲学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ヘーゲルの論理の基礎概念である「否定」についての報告。

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Works(作品等)

  • ヘーゲル『精神現象学』の迷宮を歩く(上)ーー非理性的時代に理性を求めて

    黒崎剛

    2022年9月 -  

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    発表場所:「白門」  

    ヘーゲルの著書『精神現象学』の一般向け解説

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現在の担当授業科目

  • 2024年度   倫理学1   学部

  • 2024年度   倫理学2   学部

  • 2024年度   哲学史1   学部

  • 2024年度   哲学史2   学部

  • 2024年度   哲学1   学部

  • 2024年度   哲学2   学部

  • 2024年度   基礎演習1   学部

  • 2024年度   基礎演習2   学部

  • 2024年度   導入演習 A   学部

  • 2024年度   教育実習Ⅰ(法教職)   学部

  • 2024年度   教育実習Ⅱ(法教職)   学部

  • 2024年度   総合講座1 現代世界における歴史認識問題   学部

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社会貢献活動

  • 駒澤大学倫理委員会委員

    役割:助言・指導

    駒澤大学  2015年4月 - 2018年3月

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    対象: 大学院生, 研究者

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  • 大月市立中央病院倫理委員会委員

    役割:助言・指導

    大月市立中央病院  2015年 -  

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