「女」は「消えぬべき」の歌を詠んだか―「歌のやうなる」ことばへの感応もしくは『和泉式部日記』諸本論卑見―

金井 利浩

紀要 / 中央大学文学部   ( 289 )   1 - 19   2022年2月

【教室の窓から】『更級日記』はいかに擱筆されているのか

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 34 )   49 - 60   2021年3月

前田本『枕草子』のために

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 34 )   1 - 18   2021年3月

『枕草子』を前田本で読むということ―いわゆる共通テストの向こう側へ、もしくは多様なるものたちへのまなざし―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 33 )   25 - 52   2020年3月

『伊勢日記』を異本で読むということ―〈共通テスト〉からのまなざし、もしくは授業改革への射程―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 32 )   55 - 106   2019年3月

流布本『清少納言集』注釈稿 三

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 31 )   1 - 50   2018年3月

流布本『清少納言集』注釈稿 二

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 30 )   1 - 20   2017年3月

【教室の窓から】もう一つの和泉式部日記・再攷―古今集歌へ／古今集歌から―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 29 )   117 - 126   2016年3月

流布本『清少納言集』注釈稿 一

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 29 )   1 - 19   2016年3月

桐壺帝の言葉と桐壺更衣の和歌と―注釈史の〝限り〟を越えて―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 28 )   1 - 16   2015年3月

【研究ノオト】『和泉式部日記』の基底的逆説的言語状況、もしくは『和泉式部物語』論・序説

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 28 )   43 - 54   2015年3月

歌と歌との、あるいは歌と地の文との響演、もしくは土地と「女」とに聴されたる「をとこ」たち―『伊勢物語』第八十七段を読みなおす―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 27 )   1 - 18   2014年3月

高校古典定番教材不審抄―「白河の関」・「東下り」・「梓弓」の読解をめぐって―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 26 )   1 - 16   2013年3月

『和泉式部日記』シンポジウム討論・質疑の部

近藤 みゆき, 武田 早苗, 金井 利浩, 秋澤 亙

日記文学研究誌 / 日記文学会 編   ( 14 )   33 - 56   2012年10月

『和泉式部日記』紅葉狩り章段を読む―「山べにも」の詠み手は帥宮でよいのか―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 25 )   1 - 14   2012年3月

歌文融合とは何であったか―『和泉式部日記』の新たな〈読み〉の可能性をさぐる― 査読

金井 利浩

日記文学研究誌 / 日記文学会 編   ( 13 )   12 - 19   2011年7月

『更級日記』の終わりは仮名消息である―歌文融通文体へのまなざし、もしくは『源氏』を書き継いだ身物語―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 24 )   1 - 18   2011年3月

小町詠「花の色は」を読みなおす―「花の色」と「我が身」との対構造から〈男と女〉の時空へ— 査読

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   56 ( 3・4 )   27 - 33   2010年4月

『枕草子』第一段を読みなおす―句読の加点ないし「語り」の構造、もしくは「はた言ふべきにあらず」攷―

金井 利浩

教育・研究 / 中央大学附属中学校・高等学校紀要委員会 編   ( 23 )   1 - 17   2010年3月

伊勢物語第九十四段から久保惣本伊勢物語絵巻第三図へ―享受史からの一視点、もしくは絵画論・享受論への一視角―

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会 編   ( 53 )   1 - 9   2010年3月

「身の上まで書き、日記して」、あるいは「天下の人の品たりきや」―『かげろふの日記』の序文を読みなおす― 査読

金井 利浩

日記文学研究会編『日記文学研究 第三集』   48 - 65   2009年10月

読まれることへの挑み―『紫式部日記』臆断―

金井 利浩

秋山虔・福家俊幸編『紫式部日記の新研究―表現の世界を考える―』   151 - 173   2008年5月

「をむな」のために―『土佐日記』の表象と論理―

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会 編   ( 50 )   26 - 34   2007年3月

『伊勢物語披雲』の位相―勢語注釈史の中へ、そして享受史の方へ―

金井 利浩

古代中世文学論考刊行会編『古代中世文学論考 第13集』   85 - 121   2005年2月

〈月〉〈端〉〈露〉の累相と変相―和泉式部日記「手習文」の方法と「代詠」への回路と―

金井 利浩

石原昭平編『日記文学新論』   191 - 210   2004年3月

それでも三話は〈並立〉する―「このついで」私見―

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会 編   ( 46 )   10 - 18   2003年3月

『伊勢物語』第六十七・五十段卑見―「誤写論」の轍とわかれて― 査読

金井 利浩

文学・語学 / 全国大学国語国文学会 編   ( 172 )   126 - 137   2002年3月

日記文芸的な、ひそやかに日記文芸的な―「五月五日」と「十月十日」と― 査読

金井 利浩

日記文学研究誌 / 日記文学研究会 編   ( 4 )   1 - 14   2002年3月

和泉式部日記の表現機構―最終贈答歌から散文世界をめぐる―

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会 編   ( 45 )   6 - 16   2002年3月

赫奕たる後置贈答歌群―伊勢・和泉両日記から日記文学の方へ―

金井 利浩

守屋省吾編『論集 日記文学の地平』   119 - 138   2000年3月

出家と死と―『和泉式部日記』宮邸入りへの序奏—

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   45 ( 3・4 )   31 - 36   1999年4月

もう一つの和泉式部日記―始発部はいかに語られていたのか―

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会   ( 42 )   1 - 8   1999年3月

日記文学を〈読む〉ということ

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   44 ( 11・12 )   14 - 15   1998年11月

「逢坂こえぬ権中納言」再説―「（右の）少将」のために― 査読

金井 利浩

王朝物語研究会編『研究講座 堤中納言物語の視界』   22 - 33   1998年5月

たったひとりへの自恃、あるいは「海人なる人なり」―『更級日記』擱筆部私見―

金井 利浩

紀要 / 中央大学文学部   ( 170 )   59 - 70   1998年3月

物語本文(テクスト)は裏切らない―『伊勢物語』第七十七段私見—

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   44 ( 2 )   27 - 31   1998年2月

服飾表現と和歌、その〈欠落〉の彼方へ―和泉式部日記形成論断章― 査読

金井 利浩

日記文学研究会編『日記文学研究 第二集』   59 - 73   1997年12月

朝日と月の位相空間(トポロジー)―『紫式部日記』十一日の暁の記の原点―

金井 利浩

鈴木日出男編『源氏物語の時空―王朝文学新考―』   245 - 268   1997年10月

十六夜日記「波のうへ」異見―九条家本、その一面—

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   42 ( 9 )   21 - 24   1996年9月

「本意」と「品位」―伊勢物語第三十九段末尾注記解―

金井 利浩

解釈 / 解釈学会 編   41 ( 6 )   29 - 40   1995年6月

和泉式部日記論への一視角―「人笑へ」の布置をめぐる断想― 査読

金井 利浩

中古文学   ( 53 )   13 - 21   1994年5月

『和泉式部日記』一面―三条西家本と応永本とのあわいから― 査読

金井 利浩

日記文学懇話会編『日記文学研究 第一集』   125 - 141   1993年5月

和泉式部日記応永本系統本本文整定の試み（下）

金井 利浩

大学院研究年報 文学研究科篇 / 中央大学大学院   ( 20 )   1 - 14   1991年3月

和泉式部日記応永本系統本本文整定の試み（中）

金井 利浩

中央大學國文 / 中央大学国文学会   ( 33 )   60 - 69   1991年3月

和泉式部日記応永本系統本本文整定の試み（上）

金井 利浩

大学院研究年報 文学研究科篇 / 中央大学大学院   ( 19 )   1 - 14   1990年3月

2024年度   教育実習   学部