Updated on 2025/05/28
博士（哲学） ( 中央大学 )
修士(哲学） ( 中央大学 )
Chuo University doctor course completed
Chuo University master course completed
Chuo University graduated
2023.4 - Now
Chuo University Faculty of Science and Engineering Associate Professor
2020.4 - 2023.3
Chuo University Faculty of Global Management (University) Concurrent Lecturer
2019.4 - 2023.3
Musashino Art University College of Art and Design
2018.4 - 2023.3
Jissen Women's University
2017.4 - 2023.3
Chuo University Faculty of Science and Engineering (University) Concurrent Lecturer
イングランド啓蒙研究会
ジョン・ロック研究会
多摩哲学会
日本イギリス理想主義学会
THE JAPANESE ASSOCIATION FOR THE STUDY OF PURITANISM
環境哲学
１７世紀から１８世紀の哲学
Ｇ・バークリ
Ｐ・B・トンプソン
リアリティ（VR, AR）
農業思想
agrarian agriculture
人新世
自然学
記号理論
精神の形而上学
Ｔ・モートン
ハイパーオブジェクト
Humanities & Social Sciences / Philosophy and ethics
Ethics of George Berkeley
Shinya TAKENAKA
( 19 ) 19 - 31 2024.10
「カドワースにおける人間論」
竹中 真也
『紀要ー哲学』（中央大学文学部） ( 65 ) 77 - 93 2023.3
「APSAFEにおける開幕講演と基調講演の要旨」（特集２／アジア太平洋食農倫理学会議（APSAFE2020）の報告）
竹中 真也
『環境倫理』 ( 4 ) 111 - 130 2023.1
「APSAFE2020における個人報告の論点」（特集２／アジア太平洋食農倫理学会議（APSAFE2020）の報告）
竹中 真也
『環境倫理』 ( 4 ) 131 - 138 2023.1
「カドワースとバークリにおける「思念」について」
竹中 真也
『紀要ー哲学』（中央大学文学部） ( 64 ) 59 - 75 2022.3
『文法のコペルニクス的転回: ローゼンシュトック言語論集』 (叢書・ウニベルシタス 1184)
村岡晋一(編訳)竹中 真也（ Role： Joint translator , Original_author： オイゲン・ローゼンシュトック=ヒュシィ）
法政大学出版局 2025.5 （ ISBN:4588011847 ）
『バークリ 記号と精神の哲学』
竹中真也（ Role： Sole author）
知泉書館 2024.8 （ ISBN:486285415X ）
『近代英国哲学とキリスト教神学』
矢嶋 直規 編著, 下川 潔, 竹中 真也、古家 弘幸、長尾 伸一, 柘植 尚則、ジェレマイア・オルバーグ（ Role： Contributor第二章「バークリにおけるキリスト教神学」）
晃洋書房 2024.2 （ ISBN:477103818X ）
『リアリティの哲学』 (中央大学人文科学研究所研究叢書)
寺本 剛(編)竹中真也「ハイパーオブジェクト時代におけるリアリティ」（ Role： Contributor）
中央大学出版部 2023.4 （ ISBN:4805753625 ）
『環境正義: 平等とデモクラシーの倫理学』
奥田太郎, 寺本剛, 吉永明弘（ Role： Joint translator , Original_author： K.シュレーダー=フレチェット , 第四章）
勁草書房 2022.2 （ ISBN:4326102993 ）
「司会者による総括」
竹中 真也
『イギリス哲学研究』（日本イギリス哲学会） ( 48 ) 154 - 155 2025.3
「矢嶋直規編著『近代英国哲学とキリスト教神学』案内」 Invited
竹中 真也
『イギリス理想主義研究年報』（日本イギリス理想主義学会） ( 19 ) 55 - 57 2024.10
「カドワースにおける知性と情念」（セッション １７世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容――信仰・理性・経験）
竹中真也
『イギリス哲学研究』（日本イギリス哲学会） ( 46 ) 100 - 102 2023.3
翻訳「「ハンドブック」推薦文 複合的な危機の中で、再生可能なフードシステムを考える」 Invited
竹中真也, 太田和彦
『環境倫理』 ( 2 ) 14 - 17 2023.1
ティモシー・モートン（篠原雅武訳）『ヒューマンカインド』（岩波書店、2022年）書評 Invited
竹中 真也
図書新聞 2023年1月21日号（第3575号） 1面 - 2面 2023.1
第二報告「バークリの啓示と理性」
竹中 真也
第49回日本イギリス哲学会（セッションⅡ〈英国経験論とキリスト教神学〉） 2025.3
「竹中真也氏『バークリ 記号と精神の哲学』（知泉書館）の理想主義をめぐって」 Invited
竹中 真也
日本イギリス理想主義学会関東部会 2024.12
「バークリの倫理学」 Invited
竹中 真也
日本イギリス理想主義学会第18回大会 2024.2
寺本剛「実在の経験と根源的相対主義」へのコメント
竹中真也
『リアリティの哲学』合評会 第1回 2023年8月12日 中央大学人文科学研究所 時間・偶然研究会共催 2023.8
第一報告「カドワースにおける知性と情念」
竹中 真也
第46回日本イギリス哲学会（セッション 〈17 世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容 —信仰・理性・経験— 〉） 2022.3
The significance of English Enlightenment in the history of ideas - an interdisciplinary study on its diffusiveness and acceptance
Grant number：23K25273 2023.4 - 2027.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) Chuo University
Influence of Theology on the Modern British Philosophy
Grant number：20H01180 2020.4 - 2024.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) International Christian University
Interdisciplinary Approach to English Enlightenment - in Search of the Restoration of "Open Public Reason"
Grant number：19H01203 2019.4 - 2023.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B) Chuo University
イギリスのプラトン主義の系譜―バークリとケンブリッジ・プラトニストの比較研究
Grant number：19K12972 2019.4 - 2021.3
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 中央大学
竹中 真也
Authorship：Principal investigator
Grant amount： \2470000 （ Direct Cost: \1900000 、 Indirect Cost： \570000 ）
バークリ哲学の「思念」の由来をあきらかにする糸口として、カドワースの「思念」を考察した、「カドワースとバークリにおける「思念」について」（『紀要―哲学』（中央大学文学部） (64) 59-75 2022年3月）を上梓した。これは昨年度のセッション発表を文章化した成果である。この論考においてはおもに、カドワース哲学における知性認識がいかにして行われるかを、二次文献を踏まえながら、具体的に解明した。さらに、今年度あらたに進展を見たのは、カドワースにおける自由意志や情念の解明である。意志ひいては自由意志の問題は、伝統的に、世俗的欲求（肉体的欲求や名誉欲など）と神の「恵み（gratia）」との関連のもとあつかわれてきた。カドワースはその伝統に即して自由意志を論じたが、その自由意志と、知性認識、欲求、情念、恵みが、いかなる関係にあるのかが明らかになった。つまり、人間精神が世俗的欲求との葛藤のただなかでも、善を選び取る力を有する機序が明確になった。
しかも、カドワース哲学の自由意志論の一端が解明されることで、それとバークリの意志論が対比的に浮き彫りになり、両哲学者の比較から、イギリス哲学におけるひとつの変化を確認できた。つまり、恵みそれ自体に関する議論をバークリはほとんど論じることはなかったが、恵みではなく、想起説に基づく生得的思念という知性認識を重視する姿勢がバークリにあることが明確になった。ルネサンス期由来のプラトン神学（古代神学）をカドワースもバークリも採用したが、カドワースの方が、伝統的神学を引き継いでいたとも評価できる。今後は、カドワースのなかでの形成的自然（Plastic Nature）が彼の体系の中でいかなる役目を果たすのか。唯物論者たちに対して、どのようなしかたで対抗したのかを解明する。また、バークリの『サイリス』を精読して、カドワースとの対比を鮮明にしていく。
Philosophical and ethical considerations on advanced agricultural technology
Grant number：17K02184 2017.4 - 2020.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C) Chuo University
Tsuyoshi Teramoto
Grant amount： \4160000 （ Direct Cost: \3200000 、 Indirect Cost： \960000 ）
This research analyzed and evaluated advanced agricultural technologies such as "Smart Agriculture" from the viewpoint of philosophy of technology and environmental ethics. "Smart Agriculture" is a style of agriculture that incorporates robot technology and information and communication technology (ICT). Specifically, we built an evaluation framework based on previous researches and clarify the problems peculiar to advanced agricultural technology. The results were presented at academic conferences both inside and outside Japan. As a result, it became clear that agricultural technology needs to be evaluated not only in the context of agriculture but also in the entire food chain.
実践英語 Ⅰ, Ⅱ
Institution：東京都立大学
現代の思想
Institution：実践女子大学
社会思想入門
Institution：実践女子大学
哲学A入門, B
哲学I, Ⅱ
2024.10 - Now
日本イギリス理想主義学会 理事（事務局補佐）
2024.4 - Now
日本イギリス哲学会 会計監査
2022.4 - 2024.3
日本イギリス哲学会 幹事
「こどものための哲学」
Role(s)： Lecturer
中央大学生涯学習講座クレセント・アカデミー 2019.7 - Now
「哲学を楽しむ」
Role(s)： Lecturer
中央大学生涯学習講座クレセント・アカデミー 2016.4 - Now
「大人のための哲学教室」
Role(s)： Lecturer
中央大学生涯学習講座クレセント・アカデミー 2024.4 -
【全五回】吉永明弘 寺本剛 （編）『環境倫理学』（昭和堂）講義
Role(s)： Lecturer
「The Five Books――古典の読書を、より身近に、より豊かに」 2023.1 - 2023.2
【全五回】ジョージ・バークリ『ハイラスとフィロナスの三つの対話』講義
Role(s)： Lecturer
「The Five Books――古典の読書を、より身近に、より豊かに」 2022.8 - 2022.9
